フォームを作成する際、どのような設問を用意すればよいか悩むことはありませんか?特に選択式の設問(プルダウン、チェックボックス、ラジオボタン)は、回答者の負担を軽減しつつ、必要な情報を効率的に収集できる便利な機能です。この記事では、フォーム作成でよく使用される選択式設問のテンプレートを、用途別にまとめてご紹介します。これらのテンプレートを参考に、目的に合わせた設問を作成していただければと思います。基本属性ユーザーの基本的な属性を把握するための設問です。これらの情報は、回答者の傾向分析や、セグメント分けに活用できます。年代10代以下を「10代」と表記する場合もあります年齢層の区分けは、調査の目的に応じて調整してください必要に応じて「回答しない」の選択肢を追加してください10代以下20代30代40代50代60代70代以上回答しない性別性別の選択肢は、調査の目的や対象者に応じて適切な選択肢を用意してください従来の「男性/女性」のみとする設問ではなく、多様な性自認に配慮して「その他」や「回答しない」といった選択肢を設けるケースが増えてきています男性女性その他回答しない最終学歴学歴の区分けは、目的に応じて調整してください海外の学歴体系を考慮する必要がある場合は、選択肢を追加してください必要に応じて「その他」の選択肢を用意してください中学校卒業高等学校卒業専門学校卒業短期大学卒業大学卒業大学院修了(修士)大学院修了(博士)その他婚姻状況必要に応じて「事実婚」の選択肢を追加してください婚姻状況は人によってはデリケートな情報であるため、調査の目的に直接関係しない場合は、設問自体を省略することを検討してください未婚既婚離別・死別回答しない家族構成具体的な家族構成を把握したい場合は、人数も含めた選択肢を用意してください必要に応じて「その他」の選択肢を用意し、詳細を記入できるようにしてください単身夫婦のみ夫婦と子供親と子ども三世代同居その他職業・仕事関連ビジネスユーザー向けのフォームや、就職・転職関連のサービスでよく使用される設問です。職業職業の分類は、調査の目的に応じて調整してください複数の職業に従事している場合は、主な職業を選択するよう指示してください必要に応じて「その他」の選択肢を用意し、詳細を記入できるようにしてください会社員公務員会社役員自営業アルバイト・パート主婦(主夫)学生その他業種業種の分類は、調査の目的に応じて調整してください複数の業種に該当する場合は、主な業種を選択するよう指示してください業種の選択肢が多い場合は、プルダウン形式での表示を検討してください以下の2つのバージョンを用途に応じて使い分けることをお勧めします。業種 簡易版一般的な調査や、回答者の負担を軽減したい場合に使用します。以下のような場合に適しています。基本的な業種分類で十分な場合フォームの回答時間を短縮したい場合モバイル端末での回答を想定している場合製造業(食品・機械・電子など)建設業IT・情報通信業小売業卸売業金融・保険業不動産業運輸・物流業教育・学習支援業医療・福祉飲食・宿泊業広告・出版・メディアコンサルティング・士業公務・団体その他業種 詳細版より細かい業種分類が必要な場合に使用します。特に以下のような場合に適しています。特定の業種に特化した調査を行う場合業種ごとの詳細な分析が必要な場合業種の多様性を重視する場合IT・情報通信インターネット・Webサービス通信・インフラエネルギー・電力・ガスエンタメ・レジャー・スポーツ医療・福祉・介護飲食・宿泊・観光運輸・物流・倉庫教育・研修・学習支援金融・保険・証券建設・不動産・住宅小売・卸売・販売広告・マーケティング・デザイン公共・団体・官公庁製造業(食品・飲料)製造業(化学・素材)製造業(機械・電気・電子)製造業(自動車・輸送機器)製造業(その他)農林水産・一次産業美容・理容・ファッション貿易・商社人材・派遣・アウトソーシングコンサルティング・士業メディア・出版・印刷研究・開発サービス業(その他)学生その他役職役職の区分けは、企業規模や業種によって異なる場合があります必要に応じて「その他」の選択肢を用意し、詳細を記入できるようにしてください経営者・役員管理職(部長・課長など)一般社員・スタッフ契約社員・アルバイト自営業・フリーランス学生その他主な通勤手段複数の手段を利用する場合は、最も利用頻度の高い手段を選択するよう指示してください必要に応じて「その他」の選択肢を用意し、詳細を記入できるようにしてください在宅勤務の割合が高い場合は、その選択肢を追加してください電車バス自動車バイク自転車徒歩在宅勤務その他マーケティング・リサーチ関連マーケティング施策の効果測定や、ユーザー行動の分析に役立つ設問です。サービスを知ったきっかけ選択肢は、実際に使用しているチャネルに基づいて設定してください複数選択が可能な場合は、チェックボックス形式のUIを使用し、「複数選択可」であることを明記してください必要に応じて「その他」の選択肢を用意し、詳細を記入できるようにしてください検索エンジン(Google検索など)SNS(Instagram/X/Youtube など)メールマガジン家族・知人・友人の紹介チラシ・ポスター当社ウェブサイトブログやウェブメディア新聞雑誌テレビラジオ店頭交通広告・看板その他よく使うSNSSNSの選択肢は、調査対象者の属性に応じて調整してください複数選択が可能な場合は、チェックボックス形式のUIを使用し、「複数選択可」であることを明記してください新興のSNSプラットフォームは、必要に応じて選択肢に追加してくださいX(旧Twitter)InstagramYouTubeFacebookLINETikTokその他使っていない関心のある分野選択肢は、調査の目的に応じて調整してください複数選択が可能な場合は、チェックボックス形式のUIを使用し、「複数選択可」であることを明記してくださいビジネス・キャリアIT・テクノロジーマーケティング・広告金融・投資・経済不動産・住宅ライフスタイル・暮らし健康・医療・フィットネス子育て・教育趣味・エンタメ旅行・レジャー・アウトドア飲食・グルメ・料理ショッピング・ファッション環境・社会・SDGs政治・ニュース・時事ペット・動物ゲーム・アニメ・サブカル就職・転職・スキルアップ人生イベント(結婚・出産・引越し など)その他利用頻度頻度の区分けは、調査の目的に応じて調整してください初めて利用する場合の選択肢は、必要に応じて追加してください期間の指定(「過去1ヶ月間」など)がある場合は、設問にその旨を明記してくださいほぼ毎日週に数回月に数回数か月に1回程度初めて利用する/今回が初めてまとめ今回は、フォーム作成でよく使用される選択式設問のテンプレートをご紹介しました。これらのテンプレートは、お使いのフォーム作成ツールにコピー&ペーストして使用できます。フォーム作成の際は、以下の点に注意することをお勧めします。選択肢は、回答者が迷わないよう、明確で網羅的な内容にする必要最小限の設問数に抑え、回答者の負担を軽減する各設問の目的を明確にし、必要な情報のみを収集する回答者の属性や状況に応じて、選択肢を適切に調整するこれらのテンプレートを活用しながら、目的に合わせたフォームを作成してみてください。 効率的な情報収集と、回答者の満足度向上につながるはずです。